ザックスSSPのモノづくり

モノづくりの現場で感じたモヤモヤ

「僕たちの作品は、本当にクライアントに喜ばれてる?」

モノづくりの業界で10年以上働いてきて、
いつもこの疑問が心の中でモヤモヤと漂っていた。

「クライアントから依頼されたものを作る」

そのこと自体はプロの一つのカタチとして間違っていない。
だげど、依頼されたものを完璧に作っても、
クライアントの表情が優れないことがあった。

なぜだろう。

「モノづくり」ってなんだ

僕たちは「本当に満足されるモノづくり」について考えた。

悩み、話合い、また悩む。
そして、僕たちは一つの結論にたどり着く。

「クライアントから依頼されたものを作る」
それが「ベストの道」では決してないということだった。

依頼されたものを作るだけでは、本当の満足は提供できない。
本当に満足されるためには、相手の魅力を引き出す必要がある。

どうすれば相手の魅力を引き出せるのだろう。

答えは相手の中にある

「相手の魅力を引き出す」とはどういうことか。
余計なものをそぎ落とし、本質は何かを突き詰めて考える。
そして見えてきた、一つの言葉。

「相手を好きになればいい。」

好きなものを語る言葉には力がある。
逆を言えば、自分が何かを好きになって、
本当に面白いと思わなければ人の心を揺さぶるほどの表現は出てこない。。

だから、僕たちはクライアントを好きになる。
対象と深く関わり掘り下げることで、どんどん相手を好きになっていく。
その関係性を通じて対象の内から最適な表現を導き出す。

「好き」から生みだす「伝わるカタチ」

それがザックスSSPの考えるモノづくり。